BIOSPHEREは渦鞭毛藻( Dinoflagellates、以後 ”DINO”と記す )をガラスの球体の容器の中で飼育できます。
夜間にBIOSPHEREを振る事でプランクトンが放つ青い光を目の前で鑑賞する事が出来ます。
育て方はとても簡単、植物のように付属の栄養剤を与えるだけで水替えなどのメンテナンスは不要です。
このBIOSPHEREに使われている発光渦鞭毛藻(DINO)は海洋プランクトンの一種です。
体長は１mm 程の大きさで葉緑体を持ち、昼間はCO2を吸収して光合成を行う独立栄養性生物です。
DINOは昼12時間・夜12時間の昼夜パターンにする事により、昼間に光合成を行って太陽からエネルギーを取得し、夜間は刺激を受ける事で発光します。
Dino は無限に繁殖するので適切な環境でDINO　FOOD　を与え続ける限りDINOは何年も生き増やすことが可能です。

ガラス容器(15㎝)　1個　ゴム栓1個　飼育説明書

Dinoflagellates(DINO)パウチは到着後すぐに箱から取り出して光を当ててください。 DINOは光合成によってエネルギーを得ている為、日中は適度な光が当たる場所に置いておく必要があります 。
通常の部屋やオフィスの照明に、間接的な太陽光（直射日光を避ける）が最適です。
パウチに入れたままでも最長1か月は保管出来ます。 その際は蓋を緩めて立てて保管して下ください。

BIOSPHERE を直射日光の当たる場所や、熱を発する機器の近くにに置かないでください。直射日光は DINOに悪影響を与える可能性があります。疑わしい場合は、部屋の弱から中程度の照明が当たる場所に置いてください。
BIOSPHERE を一昼夜を通じて 1 つの場所に置いておくことをお勧めします。
BIOSPHERE を夕方に暗い部屋やキャビネットに移動することは、忘れられて長期間光のない場所に放置される可能性があるため、お勧めできません。

DINOを飼育する温度：理想的な温度は 15℃ ～26℃です。 温度変動を最小限に抑えるようにしてください。
この温度範囲外でも生存できますが、成長が遅くなり、DINOにストレスが加わります。30℃を超えると数時間で死んでしまいます。
光：DINOは12時間間明期12時間暗期のパターンを持っていますので12時間光を当てて12時間暗くしてあげるのが理想です。 明期と暗期のどちらかが8時時間以下になると成長が阻害されます。
日中に BIOSPHEREを軽く回すと効果的です (必須ではありません )。 DINOは適切な環境で育て続けていくうちにどんどん数が増えていきますので光る強さも日を追って強くなっていきます。
それに伴ってBIOSPHEREの中身も黄色がかってきますがこれは健全な兆候です。

DINOは光合成をしていますので長期間光が当たらない環境に置かれると死んでしまします。必ずお受取り出来る日時をご指定下さい。 この商品は到着後７日間の死亡保障が付いております。 到着後数日経っても光らない場合はご連絡下さるようお願い申し上げます。到着後7日以内にご連絡を頂けた場合は代替品を一回のみ発送させていただきます。 指定日時にお受け取り出来ずに死着した場合は到着からの期間、使用期間に関わらず、当社は一切その責任を負いません。