DINO について

2024/03/01

このBIOSPHEREに使われている渦鞭毛藻(Dinoflagellate)は海洋植物プランクトンの一種です。私達はDINOという愛称で呼んでいます。体長は1mm 程の大きさで葉緑体を持ち、昼間はCO2を吸収して光合成を行う独立栄養性生物です。カリフォルニアのサンディエゴの海で採取されました。DINO12時間・夜12時間の昼夜パターンにする事により、昼間に光合成を行って太陽からエネルギーを取得し、夜間は刺激を受ける事で発光します。

DINOはいつ光るのでしょうか?
暗い所でいつも光っているのではなく、夜,暗くなって刺激を受けることで青い光を放ちます。BIOSPHEREを優しく回転させてあげると神秘的な光を放ちます。
昼間は光合成などを行っており、振っても光らずに透明な海水の状態です。
夜になると波や魚などの動きに合わせて光ります。

飼育はとても簡単で付属の「DINO FOOD」を1週間~10日に一回与えるだけです。
水替えなどのメンテナンスは一切必要ありません。植物を育てるイメージです。
DINOFOODを与えることは植物に肥料をあげる事と似ており、最適な状態を保つためにDINO FOODを与えることが必要です。室内温度を10℃~27℃に保ち、日中に弱い光から中程度の光が当たる場所に置きます。